石川竜一

Ryuichi Ishikawa

森の中に最小限の装備だけを持ち食料は現地で調達する 「サバイバル登山」で、出会ったものたちを撮影した作品。 「自然のうちがわに触れ、その圧倒的な力を思い知らされた とき、物事の区別は緩やかなグラデーションで繋がって、 自分自身もその循環のなかにいるのだと感じた」 と石川は語ります。 カメラを通して、被写体に正面から対峙することで、その本質 を掴み取るように撮影したきた石川の姿勢はここでも一貫して おり「いのち」を掴み取るような作品群が並びます。